料理本で見る「とろ火」とは?弱火との違いやガス・Ihの火加減を徹底解説

料理本で見る「とろ火」とは?弱火との違いやガス・Ihの火加減を徹底解説についての真相をご紹介します。

とろ火の正しい読み方は「とろび」です。料理の世界において、食材を「とろとろ」と静かに煮崩さず加熱する様子から名付けられた調理用語です。

日本調理科学会などの基礎理論においても、加熱調理は「強火・中火・弱火」の3段階を基本としつつ、繊細な温度管理が求められる局面で「極弱火(ごくよわび)」や「とろ火」という細分化された表現が用いられます。

とろ火の物理的な意味は、「沸騰した状態を保ちつつ、煮汁の表面に小さな気泡がときおりポツポツと浮き上がる程度の熱量を加えること」です。強火のようにボコボコと激しい対流を起こさず、素材の組織を破壊しないギリギリの熱エネルギーを鍋内に供給し続ける役割を担っています。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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