韓国・全羅道の真実|美食の聖地と激動の歴史、ネットの噂を徹底解剖

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全羅道を語る上で避けて通れないのが、韓国現代史を揺るがした激動の歴史と、今なお語られる地域感情の背景です。全羅道最大の都市である光州は、1980年5月に起きた「5・18光州民主化運動(光州事件)」の舞台であり、軍事独裁政権に対して市民が民主主義を求めて立ち上がった「民主化の聖地」として国民の記憶に深く刻まれています。

また、韓国社会において長年議論されてきた全羅道(湖南)と慶尚道(嶺南)の地域対立には、古代の百済と新羅の時代に端を発する歴史的経緯に加え、1960〜80年代の急速な近代化政策が大きく関係しています。朴正煕(パク・チョンヒ)政権下の開発独裁期、工業化投資が慶尚道エリアに集中した結果、農業中心の全羅道は経済的に取り残され、富とインフラの格差が政治的な対立感情へと固定化していきました。

大統領選挙などの投票行動において長年東西の二極化が見られたのはこうした歴史的経緯によるものですが、世代交代が進むにつれて若年層の間では旧来の地域対立意識は急速に薄れつつあります。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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