オドメーターとは?トリップメーターとの違いやリセットの真相を徹底解説
オドメーターとは?トリップメーターとの違いやリセットの真相を徹底解説について見逃せない ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。
中古車市場における車両状態の評価において、オドメーターの数値は年式と並ぶ最重要指標です。一般的に、乗用車の年間標準走行距離は「1年あたり8,000km〜10,000km」が適正基準とされています。
査定額の相場においては、心理的な節目となる「走行距離の壁」が存在します。
- 3万kmの壁:初回車検前後の高年式車として最も人気が高く、リセールバリューが高水準を維持するゾーン。
- 5万kmの壁:一般的な保証期間の節目であり、価格の下落幅がやや大きくなる境界線。
- 10万kmの壁:かつては「車の寿命」と言われた数値。現代の車は10万kmを超えても十分に走れますが、査定相場としては大幅に値下がりしやすくなります。
ここで見落とされがちな盲点が、「走行距離が極端に少なすぎる車(低走行車)のリスク」です。例えば10年落ちで走行わずか5,000kmといった車両は、一見すると極上車に見えますが、長期間エンジンをかけずに放置されていた可能性があります。エンジンオイルの劣化、ゴム製シール類の硬化によるオイル漏れ、燃料タンク内の錆など、機械的なトラブルを抱えているケースも少なくありません。