Mrs. Green Apple『Speaking』歌詞の真意と制作秘話を徹底検証
Mrs. Green Apple『Speaking』歌詞の真意と制作秘話を徹底検証の要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。
インディーズ時代のミニアルバム『Variety』が早耳のリスナーや音楽関係者の間で話題となり、満を持してメジャー進出を果たしたMrs. GREEN APPLE。その名刺代わりの第1弾シングルとして『Speaking』が選ばれた経緯には、当時のバンドが直面していた高いハードルと強烈な自負がありました。
公式インタビューや当時の制作手記において、大森は「メジャーという巨大なフィールドで、自分たちの存在意義をどう証明するか」に徹底してこだわったと明かしています。単にキャッチーなだけのロックバンドとして消費されることを極端に嫌った大森は、耳馴染みの良いポップネスを極限まで高めつつ、歌詞の芯には決して妥協しない毒やシリアスな問いかけを忍ばせるという、極めて高度な二面性をこの楽曲に託しました。
のちに名盤と称される1stフルアルバム『TWELVE』の先行シングルとしても位置づけられた本作は、バンドの音楽的ポテンシャルを業界の内外へ強烈に見せつける決定打となったのです。