バッタの飼い方完全ガイド|すぐ死ぬ原因と長生きさせる餌・環境作り
バッタの飼い方完全ガイド|すぐ死ぬ原因と長生きさせる餌・環境作りの見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
バッタの長期飼育において、ケースの構造と水分補給のやり方は生死を左右します。カブトムシ飼育のような「土を深く敷いて霧吹きで湿らせる」環境は、バッタにとって致命的な高湿度地獄となります。
バッタの飼育ケースは、横幅だけでなく「十分な高さ(最低でも25cm〜30cm以上)」があるプラスチック容器またはメッシュケージを選びます。跳躍時の衝撃を和らげるため、フタの裏側に鉢底ネットやすだれを貼り付けると激突死を防げます。
幼虫を飼育する際に最も警戒すべきが脱皮失敗の原因となる足場不足です。バッタは脱皮の際、草の茎や小枝に逆さまにぶら下がり、重力を利用して古い外骨格から抜け出します。足場がツルツルしたプラスチック壁面だけだと落下し、翅や脚が歪んだまま固まって命を落とします。ケース内には、天井近くまで届く太めの枯れ枝や、しっかり固定したススキの束を必ず配置してください。
日常の水やり方法については、水皿を直置きするのは絶対に避けてください。バッタが誤って落ちて溺死する事故が多発します。給水は以下のいずれかの方法で行います。
- 餌となる新鮮な野草を水洗いし、表面にわずかに残った水滴をそのまま摂取させる。
- 小さなペットボトルのキャップに脱脂綿(コットン)を詰め、そこに水を染み込ませて底に置く。
- ケースの壁面(網目部分)に1日1回軽く霧吹きを行い、垂れてきた微細な水滴を飲ませる(※床面を濡らしすぎないよう換気に注意)。