関東中学ソフトテニスの頂点へ!全中出場を懸けた激闘の全記録

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今大会のトーナメント表を振り返ると、例年以上に「1ペアの戦術的柔軟性」が勝敗を直結させていたことが浮き彫りになる。全国中学校ソフトテニス大会(全中)への出場枠を争う男子団体準々決勝では、第1シードの強豪校がファイナルゲームのデュースまでもつれ込む大苦戦を強いられた。決定打となったのは、相手ペアの徹底したセカンドサーブ狙い撃ちだ。深いカットサーブで崩し、甘く浮いたレシーブを前衛が確実に仕留める――この鉄則を冷徹に遂行したチャレンジャー側が、下馬評を覆してマッチカウント2-1で勝利を収めた。

女子個人戦でも劇的なアップセットが相次いだ。準決勝では、インターハイやインカレで活躍するトップ選手さながらのハイスピードなストローク戦が展開。ゲームカウント3-3の最終局面、勝負を分けたのはわずか数センチのコースコントロールだった。公益財団法人日本ソフトテニス連盟の競技基準に則ったハイテンポなラリーの応酬の中、サイドライン際へ正確無比なツイストを沈めたペアが劇的な勝利を飾った。全対戦スコアを見渡しても、ストレート決着は全体の3割未満。極限の精神戦が数字の上にも克明に刻まれている。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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