コードブルーの意味とは?現場の由来と緊急コールの真実を徹底解剖

コードブルーの意味とは?現場の由来と緊急コールの真実を徹底解剖に関する主要な事実を徹底的にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

病院内ではコードブルー以外にも、災害、火災、凶悪事件、患者の行方不明など多種多様なリスクを想定したカラーコードが規定されています。施設ごとのハウスルールによる差異はあるものの、世界的な標準規格に準拠した代表的な緊急コールをまとめました。

緊急コール名意味・発令基準対象スタッフの初動編集部の解説・危険度コードブルー
(Code Blue)
心肺停止、重篤なショック、生命の危機的急変指定の蘇生班・近隣医師が即座に現場へ急行しACLS開始生命危機度:★★★★★
一刻を争う救命活動。チアノーゼ由来。コードレッド
(Code Red)
院内火災、発火・発煙、爆発事故の発生初期消火班の出動、防火扉閉鎖、患者の避難誘導準備施設危機度:★★★★★
炎を示す赤。酸素配管遮断など二次災害防止が鍵。コードブラック
(Code Black)
爆破予告、凶器保持の不審者、暴力・立てこもり病棟施錠、警備員急行、警察通報、患者の退避確保防犯危機度:★★★★★
医療従事者自身の生命防護を最優先とする厳戒態勢。コードピンク
(Code Pink)
産科・小児病棟からの乳幼児連れ去り・誘拐事案全出入口の物理的封鎖、持ち物検査、不審者の捜索防犯危機度:★★★★☆
海外の医療施設を中心に厳密に運用される重要規格。コードイエロー
(Code Yellow)
大規模災害による多数傷病者受入、または患者の無断離院災害対策本部の立ち上げ、院内捜索班の編成警戒度:★★★☆☆
病院によって「災害体制」か「行方不明」か定義が分かれる。スタットコール
(Stat Call)
「直ちに集合」を意味する包括的な至急要請指定診療科の全当直医・担当者が指定場所へ即座に集合緊急度:★★★★★
ラテン語「statim(直ちに)」が語源の救命医療用語。

とりわけ混同されやすいのが「コードブルー」と「スタットコール(STAT Call)」の違いです。コードブルーが「心肺蘇生を目的とした全館・専任チーム招集」を明確に指すのに対し、スタットコールはラテン語で「直ちに・即座に」を意味する「statim」に由来し、分べん急変時の産婦人科コールや手術室への緊急応援など、特定部署への至急応援要請全般を幅広く包含するケースが多く見られます。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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