大学教授の年収は1000万超え?国立・私立の格差と実態を徹底解剖
大学教授の年収は1000万超え?国立・私立の格差と実態を徹底解剖に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
大学教授の収入を決定づける最大の要因の一つが、設置主体(国立・公立・私立)と大学の財務規模です。公務員給与に準拠した規定を持つ国立大学と、各法人の経営体力に依存する私立大学では、明確な報酬格差が生じています。
国立大学の教授平均年収は概ね1000万〜1100万円前後に集中しています。東京大学や京都大学などの旧帝国大学系では、都市手当や各種役職手当が加算されるため平均1100万〜1180万円程度まで上昇しますが、地方国立大学では1000万円前後に落ち着きます。
一方、私立大学の教授年収ランキングで上位に君臨する早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、あるいは関西の同志社大学、立命館大学などのメガ私学では、50代後半の教授で年収1300万〜1500万円に達する例も珍しくありません。強固な財務基盤とブランド力を持つ名門校はボーナスの支給月数が多く、国立大学を大きく上回る報酬を用意しています。
しかし、少子化の影響を直撃している一部の地方私立大学では、定員割れに伴う人件費カットが断行されており、教授職でありながら年収700万〜800万円台に甘んじるケースも現実に発生しています。私立大学の給与格差は、大学自体の経営力と直結して拡大を続けています。