オービスの光り方は赤色だけか?昼夜の視認性や白色フラッシュの真相
オービスの光り方は赤色だけか?昼夜の視認性や白色フラッシュの真相に関する質問を詳しくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
ネット上の質問掲示板などで「白い閃光を浴びたが、オービスなのか?」という投稿が急増した背景には、オービスにおける白色発光の真相が深く関わっています。その震源地となっているのが、北欧スウェーデンのセンシス・ガッツォ社が開発し、日本の各都道府県警へ導入された可搬式移動オービス「MSSS」です。
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国内で長らく使われてきた固定式機器はモノクロフィルムや白黒デジタル素子に赤色近赤外光を同期させていましたが、最新型のMSSSは違反車両のナンバープレートだけでなくドライバーの容貌やシートベルト着用状況までを高精細なフルカラーで記録します。カラー撮影で忠実な色再現を行うためには、演色性に優れた白色LEDまたはキセノン白色ストロボの発光が光学的に不可欠となるのです。
現在推進されている可搬式オービスの最新取締り現場では、警察官が三脚を組み立て、ガードレールの切れ目や電柱の陰に装置を潜ませています。従来の固定式オービスのような手前の大型予告看板が設置されないケース(※通告看板の設置基準は各都道府県警察の裁量による)も多く、気付いたときには至近距離から鋭利な白色フラッシュを照射されます。従来の「赤色に光るはず」という先入観に囚われていると、「カメラのストロボが誤作動したのか」「看板の乱反射か」と自己解決してしまい、見逃すリスクが極めて高くなります。