奥多摩むかし道2026年最新|全長・石畳・廃村の全ルートと歴史を徹底解説

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ここからは実際のルートを、起点から順に追っていく。出発地はJR青梅線・奥多摩駅。駅前から氷川渓谷方面へ向かい、むかし道の入口を示す道標を目印に山道へ入る。

序盤は比較的なだらかな山道で、やがて現れるのが石畳区間。苔むした石が続くこの区間は、むかし道の象徴とも言える景色だが、雨天後や朝露の時間帯は非常に滑りやすい。足元はトレッキングシューズが必須だ。

中盤のハイライトは、廃村跡と旧小学校分校跡。公式記録によれば、この付近には昭和30年代まで複数の世帯が生活していた。現在では石垣と基礎のみが残り、当時の暮らしを想像させる。旧分校跡は、地元の郷土史家によれば「児童数減少により昭和40年代に閉校したまま、建物が現存する稀有な例」だという。

後半は奥多摩湖方面へ下る道となる。途中、小河内ダム建設に伴い水没した集落の歴史を伝える説明板も設置されており、「ダムと廃村」という近代日本の縮図を歩いて体感できる構成になっている。

なお、全区間を歩く場合、道迷い防止のために「奥多摩むかし道 地図」は事前にPDFや紙で入手しておくべきだ。携帯電波が入らない区間が長く、GPSアプリも万能ではない。

ルート別・見どころ早見表

区間主な見どころ特徴・注意点奥多摩駅〜入口氷川渓谷、むかし道道標舗装路と山道の移行区間。案内板は整備されている。石畳区間苔むした石畳、急坂最も滑りやすい。雨天時は迂回を検討。撮影で立ち止まる場合は端に寄る。廃村・旧分校跡石垣、墓石、旧分校建物立ち入り禁止区域あり。私有地・文化財保護の観点から無断侵入は厳禁。奥多摩湖側下山路ダム湖、水没集落跡の説明板下りは足への負担大。膝サポーターがあると安心。
山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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