ブリとヒラマサの違いとは?見分け方・味・旬・価格を徹底比較
ブリとヒラマサの違いとは?見分け方・味・旬・価格を徹底比較について徹底解説いたします。詳細な分析をお届けします。
鮮魚に関する情報では、「ブリの代用魚がヒラマサである」あるいは「夏に獲れた不味いブリをヒラマサと偽っている」といった真逆の誤解が散見されますが、これは事実と全く異なります。
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第一に、市場価値としては前述の通りヒラマサのほうが遥かに高値で取引されているため、安価なブリの代わりにヒラマサが使われることは商業的にあり得ません。むしろ、夏の産卵期を終えて脂が落ちた「夏ブリ」を避けて、初夏から夏に旬を迎えるヒラマサを指名買いするのが江戸前鮨や日本料理における伝統的な常識です。
第二の盲点は「切り身での見分け方」です。頭部やヒレがない切り身状態で見分けるのはプロでも難度が高いですが、「血合いの変色速度」と「身の透明度」に注目すると判別できます。血合いが黒ずみやすく全体に白っぽい脂が差しているのがブリ、血合いが明るいルビー色で身に澄んだ飴色の透明感があるのがヒラマサです。