なぜ沖縄県立看護大学は人気?リアルな評判と倍率の真相を徹底解説
なぜ沖縄県立看護大学は人気?リアルな評判と倍率の真相を徹底解説の真相について、専門知識を詳しくお届けします。
公立大学最大の強みである沖縄県立看護大学の学費・奨学金は、経済的自立を目指す受験生にとって強力な後押しとなります。入学金は沖縄県内出身者が28万2,000円、県外出身者が42万3,000円。年間の授業料は国公立標準額である53万5,800円です。日本学生支援機構(JASSO)の給付型・貸与型奨学金に加え、将来沖縄県内で一定期間看護業務に従事することで返還が免除される「沖縄県看護師等修学資金貸与制度」や各医療機関独自の修学資金制度が充実しています。
しかし、保護者や本州からの受験生が最も見落としがちな盲点が、沖縄県立看護大学の学生寮・アパート事情です。
同大学にはキャンパス直結の学生寮が存在しません。そのため、自宅から通学できない学生は全員、大学周辺で民間アパートやマンションを契約して一人暮らしを送る必要があります。
大学が所在する那覇市与儀(よぎ)エリアは、那覇空港や中心街の国際通り、沖縄赤十字病院などに近い利便性の高い住宅街です。家賃相場はワンルームや1Kで月額3万8,000円〜5万5,000円前後。本土の大都市圏に比べれば安価に見えますが、台風対策のためのエアコン常時稼働による電気代の高騰、さらには自家用車や原動機付自転車を保有する場合の維持費や駐車場代(月額5,000円〜1万円程度)が加算されます。
学費が私立大学の半分以下で済むとはいえ、4年間の生活費と家賃を合計すれば数百万円規模の支出が生じます。経済的な見通しを立てずに一人暮らしを開始すると、過密な看護実習の合間にアルバイトを詰め込まざるを得なくなり、学業に支障をきたす恐れがあります。出願前に住環境のコスト試算を家族で綿密に行うことが不可欠です。