東京から九段下へ最速で行くには?知らなきゃ損する乗り換えの罠と混雑回避術

東京から九段下へ最速で行くには?知らなきゃ損する乗り換えの罠と混雑回避術とはどのようなものなのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

日本武道館での大型コンサートや日本武道館格闘技興行、全国規模の式典において、真の修羅場となるのは「行き」ではなく「終演後の帰り」です。1万人を超える観客が一斉に帰路につく瞬間、九段下駅の全改札口は入場規制が敷かれ、地上入口からお堀沿いまで長蛇の列が伸びます。冬場は冷たい風に晒され、夏場は熱気で体力を削られるこの地獄を避けるためには、群衆心理と逆を行く「駅の分散利用」が不可欠です。

1. 東西線ユーザーは「竹橋駅」へ歩く(徒歩約12分)

九段下駅のホームが入場規制で麻痺している時、北の丸公園の緑道を皇居方面(東側)へ抜け、清水門を通って東京メトロ東西線の「竹橋駅」へ歩くルートは極めて有効です。距離は約1キロメートル、徒歩12分ほど。九段下駅前で立ち往生している間に竹橋駅改札へ難なくアクセスでき、同じ東西線の上り・下り列車に座って乗り込むことすら可能になります。

2. 新宿線・半蔵門線ユーザーは「神保町駅」へ直行(徒歩約10分)

靖国通りを東(神田・秋葉原方面)へ向かって直進すると、隣駅の「神保町駅」に到達します。所要時間は徒歩約8〜10分。神保町駅は都営新宿線、東京メトロ半蔵門線、都営三田線が乗り入れており、九段下駅の規制に巻き込まれることなく速やかに電車へ乗車できます。また、東京駅方面へ戻る際も、神保町から三田線で大手町へ出るなど迂回ルートの自由度が格段に上がります。

3. 皇居のお濠を眺めながら「市ケ谷駅」へ抜ける(徒歩約18分)

靖国神社の外周を西へ向かい、JR総武線・有楽町線・南北線が通る市ケ谷駅を目指すルートです。やや距離は伸びるものの、夜風に当たりながら混雑の喧騒を完全に抜け出すことができ、新宿・渋谷方面へ抜ける帰宅難民にとっては精神的疲労を劇的に軽減できる名ルートとして知られています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest