1980年の日本で何が起きた?百恵引退と大事件…激動の昭和55年を徹底解説

1980年の日本で何が起きた?百恵引退と大事件…激動の昭和55年を徹底解説とはどんな影響があるのか? 背景や要点を整理してお届けします。

1980年の日本の街頭や学校の教室は、新たなメガヒット玩具やサブカルチャーの熱気で満ちていました。

なかでも社会現象となったのが、ルービックキューブ ブーム 歴史の始まりです。1980年7月にツクダオリジナルから発売されるや否や、発売後わずか数ヶ月で数百万人規模の愛好者を獲得。街の玩具店には長蛇の列ができ、品薄が続いたため偽物や並行輸入品が出回る騒ぎとなりました。電車の中や喫茶店で大人が夢中で6面完成に挑み、攻略法を解説した解説本が軒並みベストセラーにランクインするなど、知育玩具の枠を超えた国民的ムーブメントを巻き起こしました。

当時の1980年 ヒット商品 ランキングを検証すると、消費者のライフスタイルを根本から変えるエポックメイキングなアイテムが多数登場しています。

  • チョロQ(タカラ):ゼンマイ駆動のデフォルメミニカー。小学生男子を中心に爆発的人気を博した。
  • ゲーム&ウオッチ(任天堂):液晶画面と時計機能を備えた携帯ゲーム機。後のゲームボーイやファミコンへの礎を築いた。
  • ポカリスエット(大塚製薬):「飲む点滴」をコンセプトに、機能性スポーツドリンク市場を日本に開拓。
  • 家庭用ビデオデッキ(VHS・ベータ):各社がシェア争いを繰り広げ、テレビ番組の「タイムシフト視聴」という新常識を定着させた。

テレビとサブカルチャーの世界も、1980年は黄金期の入口でした。1980年 アニメ テレビ番組の分野では、前年放送開始の『機動戦士ガンダム』が再放送を通じて中高生や大学生へと支持層を広げ、1981年の劇場版公開やガンプラブームへと直結する熱狂の種が蒔かれました。また、『宇宙大帝ゴッドシグマ』『伝説巨神イデオン』『あしたのジョー2』などが放映され、アニメーションが単なる子供向け番組からハイティーン向け表現へと脱皮した年でもあります。

お茶の間のバラエティでは、『THE MANZAI』の放送開始によって空前の「MANZAIブーム」が勃発。B&B、ツービート、島田紳助・松本竜介らが披露した超高速テンポの漫才は若者のハートを掴み、昭和55年 流行語として「もみじまんじゅう」「赤信号、みんなで渡れば怖くない」「それなりに(フジカラーCM)」などが日常会話を席巻しました。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest