小麦粉で本場の味!フライパンで作る破れないタコス皮レシピ
小麦粉で本場の味!フライパンで作る破れないタコス皮レシピの基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
小麦粉のフラワートルティーヤと並び、メキシコ中南部で主流となっているのがトウモロコシの芳醇な香りが引き立つコーントルティーヤです。しかし、コーントルティーヤ作り方には小麦粉とは全く異なる科学的プロセスが存在します。
本場のメキシカン本格タコスレシピで使用されるのは、トウモロコシを石灰水で煮てすり潰した「マサ(ニシュタマル粉)」と呼ばれる専用粉です。アルカリ処理によってトウモロコシのたんぱく質が変化し、水と混ぜるだけで生地としてまとまる粘性が生まれます。
ここでネット上でよく見られる疑問が「マサ粉代用として、一般的なコーンスターチやコーンミール、コーングリッツは使えるのか?」という点です。
結論から言えば、コーンスターチや通常のコーンミールだけでトルティーヤの生地を成形することは物理的に不可能です。アルカリ処理されていないトウモロコシ粉にはグルテンも粘性もないため、水とこねてもボロボロと崩れて平らに伸ばすことができません。もしマサ粉が手元にない環境でトウモロコシの風味を出したい場合は、「薄力粉・強力粉に対してコーンミールまたはコーンフラワーを20〜30%程度混ぜる」という手法が最も確実な代替アプローチとなります。
また、成形したコーントルティーヤを170〜180℃の油でU字型に固定しながらカリッと揚げることで、アメリカンスタイルのハードシェルが完成します。このタコシェル揚げ方を取り入れると、サクサクとした心地よい食感のバリエーションが広がります。