ベンチプレスで肩が痛い決定的な理由!怪我を防ぐフォーム改善と対策
ベンチプレスで肩が痛い決定的な理由!怪我を防ぐフォーム改善と対策に関する最新のニュースを速報でお届けします。関心のある方は必見です。
ベンチプレスで肩を痛める最大の要因は、肩関節の構造的弱点に対して過度な負荷が集中することにあります。肩関節(肩甲上腕関節)は人体の中で最も可動域が広い反面、骨同士のはまりが浅く、非常に不安定な関節です。この関節を安定させているのが、ローテーターカフ(回旋筋腱板)と呼ばれる棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋の4つのインナーマッスルです。
フォームが崩れた状態でバーベルを深く降ろすと、上腕骨頭が前上方へズレ込み、肩峰と呼ばれる骨と腱板や滑液包が衝突を起こします。これがインピンジメント症候群です。特に「肩の前側がピンポイントで痛い」と感じる場合、上腕二頭筋長頭腱や烏口肩峰靭帯周辺に激しい摩擦が生じ、炎症性の腱板炎を引き起こしている可能性が極めて高くなります。
痛みを我慢して押し切る動作を繰り返すと、腱の摩耗が進み、最悪の場合は腱板断裂に至るケースも珍しくありません。違和感を覚えた段階で「なぜ肩に負担が逃げているのか」を客観的に見直す必要があります。