クスィーガンダムの顔はなぜ怪獣風?劇場版と歴代デザインの差異を徹底解剖

クスィーガンダムの顔はなぜ怪獣風?劇場版と歴代デザインの差異を徹底解剖について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をご覧ください。

閃光のハサウェイ クスィーガンダム デザインの歴史は、1989年の小説刊行から現在に至るまで、大きく3つのフェーズに分かれます。クスィーガンダム 顔 違いを理解する上で外せないのが、森木靖泰氏のオリジナルデザインと、後にゲーム等でリファインされたカトキハジメ氏によるデザインの存在です。

1989年のクスィーガンダム 小説版 デザインを担当した森木靖泰氏は、怪物的なボリューム感と有機的な棘を持つシルエットを描き下ろしました。その後、2000年のゲーム『SDガンダム GGENERATION-F』への参戦を契機に、クスィーガンダム カトキ版としてリファインが行われます。カトキ版では頭部が「白のアゴ」「への字スリット」「クラシックなV字アンテナ」を持つ伝統的なガンダムフェイスへと整えられ、四肢のカラーリングもトリコロールに近づけられました。長年ガンプラやゲームで親しまれたのは、このカトキ版の端正な顔立ちです。

しかし、村瀬修功監督が指揮を執ったクスィーガンダム 劇場版 顔では、再び森木氏の小説版テイストを大胆に再構築。カトキ版の洗練されたプロポーションをベースにしつつも、顔面は小説版の禍々しいスリットレス形状と鋭利な鳥葬マスクへと回帰しました。

デザイン種別頭部・フェイスの特徴カラーリング・印象編集部の見解・位置づけ小説版(1989年)
森木靖泰デザイン有機的な曲面、スリットなし、怪物のような牙や尖った口元白・青・赤・黄(イラストによって差異あり)異形性と先鋭性を極めた原点。MSの枠を超えたモンスター感を持つ。カトキ版(2000年〜)
Gジェネ / 各種ゲーム伝統的な「への字」スリット、赤いアゴ、正統派ツインアイ明瞭なトリコロール(RX-78系譜のヒロイックな配色)万人に受け入れられる「正義のガンダム」への記号的翻案。劇場版(2021年〜)
アニメーション版尖った嘴状マスク、スリットなし、深いバイザーと鋭い目つき青みを抑えたペールホワイト主体の冷徹な配色原典の恐怖感と現代ミリタリーCG描写を融合させた決定版。
山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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