ブリーチなしダブルカラーの色落ちは何日?金髪化の噂と長持ちの真相検証

ブリーチなしダブルカラーの色落ちは何日?金髪化の噂と長持ちの真相検証について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。

ブリーチを使わないダブルカラーにおいて、多くの人が直面する最大の関門が「色落ちまでのスピード」です。サロン現場の追跡調査によると、染めたて本来の絶妙なくすみや透明感が保たれるブリーチなしダブルカラー色落ち期間は、平均して7日から14日間。一般的なワンカラーと比較して退色の体感が早い理由は、1回目の工程で髪の明度(トーン)を限界まで引き上げている点にあります。

では、検索エンジンやSNSで頻繁に囁かれる「ブリーチなしダブルカラー金髪になる」という言説は事実なのでしょうか。結論から申し上げると、毛髪科学的にブリーチなしの施術で純粋な「金髪(15トーン以上)」になることはあり得ません。

この誤解が生じる背景には、人間の視覚認知と日本人の髪特有のメラニン構造が関係しています。ブリーチを使用しない場合、1回目の施術では「ライトナー」と呼ばれる脱色力の高いアルカリ性カラー剤を用いて、髪の明るさを最大12〜13トーン程度までリフトアップさせます。日本人の黒髪には赤褐色の「ユウメラニン」が大量に含まれており、12トーン前後の明度では、赤みと黄色みが混ざり合った「強いオレンジ〜黄褐色」に脱色されます。

2回目のオンカラーで被せたアッシュやベージュ系の染料がシャンプーによって洗い流されると、下地に潜んでいたオレンジや黄色のアンダートーンがむき出しになります。屋外の強い自然光や蛍光灯の下でこのアンダートーンが反射した際、「パサついて明るすぎる=金髪になった」と知覚してしまうのが噂の正体です。決して本物の金髪(プラチナブロンドなど)になったわけではなく、髪内部の赤黄の色素が暴れている状態と言えます。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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