日本ミツバチ巣箱設計図の黄金比率!逃去を防ぐ重箱式寸法とスムシ対策
日本ミツバチ巣箱設計図の黄金比率!逃去を防ぐ重箱式寸法とスムシ対策の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。
Q1:ホームセンターで市販されている安価な針葉樹合板(コンパネ)で巣箱を作っても問題ありませんか?
A1:強くおすすめできません。合板に使用されている接着剤の化学物質放散をミツバチが極度に嫌うほか、接着層があるため天然木のような吸放湿作用(調湿性)が期待できません。結露による内部のカビ発生や熱気配の悪化により、定着直後の逃去リスクが極めて高くなります。必ず厚み24mm以上の天然杉無垢板を使用してください。
Q2:分蜂群を捕獲するための「待ち箱」を設置する最適な時期と高さはどれくらいですか?
A2:地域によって前後しますが、桜が開花する3月下旬から5月上旬が最盛期です。設置時期は探索蜂が飛び交い始める分蜂の2〜3週間前(3月上旬〜中旬)がベストです。設置の高さは地上30cm〜1m程度が理想で、直射日光が一日中当たらない半日陰の木陰や、建物の北東側の軒下など、風通しが良く湿気のこもらない安定した場所を選定してください。
Q3:ネットで手に入る「無料設計図PDF」を利用する際、初心者が最も陥りやすい罠は何ですか?
A3:市販の製材規格との寸法のズレです。図面上で「厚み30mm」と指定されていても、実際にホームセンターで入手できる杉板は乾燥やプレナー処理によって「実寸27mm〜28mm」になっていることが日常茶飯事です。板厚が変わると、外寸通りの木取りでは肝心の「内寸220〜240mm」が狂ってしまいます。必ず使用する木材の実寸を測り直してから墨付けを行ってください。