アキレス腱断裂から歩けるまで何日?手術と保存の違いや復帰目安を徹底解説

アキレス腱断裂から歩けるまで何日?手術と保存の違いや復帰目安を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

Q1:アキレス腱が断裂していても歩けることがあるのはなぜですか?
A1:アキレス腱は足首を下に倒す主力を担っていますが、足指を曲げる「長母趾屈筋」や「後脛骨筋」などの別の筋肉が補助的に働くためです。完全断裂していても、つま先立ちや地面を蹴り出す動作ができないだけで、足裏をペタペタと地面につけたままの歩行は物理的に可能な場合があります。痛みがあまり強くないケースもあるため、異音がしたり足首の後ろに凹み(陥凹)がある場合は直ちに整形外科を受診してください。

Q2:松葉杖は最短どれくらいで片方(1本)になりますか?
A2:治療法や体重のかけ具合によりますが、歩行用装具を装着して「半分以上の体重をかけてよい」と医師から許可が出る受傷後4〜6週前後が目安です。安定して立てるようになれば、健側(怪我をしていない側)の手で1本の松葉杖を持ち、患足と同時に出す「3点歩行」へ移行します。

Q3:入浴やシャワーはいつから通常通り可能になりますか?
A3:手術の場合は抜糸が完了し創部が完全に乾く受傷後2週前後からシャワー浴が許可されるのが一般的です。保存療法の場合はギプスを外すことができないため、初期の2〜3週間は患部を専用の防水カバーやビニール袋で覆ってシャワーを浴びる必要があります。装具に移行した後は、装具を一時的に外して座った状態で足を洗うことが可能になりますが、浴室での転倒は再断裂の最大の原因となるため、細心の注意と滑り止め対策が必須です。

Q4:スポーツ(ジョギングや球技)にはいつ頃復帰できますか?
A4:直線的な軽いジョギングが許可されるのは、両足でのつま先立ちが安定してできる受傷後3〜4カ月以降です。ストップ&ゴーやジャンプを伴う本格的な球技(サッカー、バスケットボール、バドミントン、テニスなど)への完全復帰は、アキレス腱の強度がほぼ元の状態に戻る6カ月〜8カ月後が安全な基準です。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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