みかんの保存方法決定版!箱買いでも1ヶ月カビさせないプロの裏技
みかんの保存方法決定版!箱買いでも1ヶ月カビさせないプロの裏技の方法について分かりやすく解説します。初心者でも安心のガイドをご覧ください。
みかんを購入した際、最も多くの方が悩むのが「常温と冷蔵のどちらで保管すべきか」という点です。結論から述べると、冬場の気温が5℃〜10℃前後に保てる涼しい場所がある場合は「常温保存」、暖房の入った部屋(15℃以上)や春先の暖かい時期は「冷蔵庫(野菜室)保存」が正解となります。
みかんの最適保存温度は5℃〜10℃、湿度80%〜85%とされています。一般的な家庭用冷蔵庫の「冷蔵室」は約2℃〜5℃に設定されており、柑橘類にとっては寒すぎて「低温障害」を起こすリスクがあります。低温障害を受けると、果皮の油胞が傷んで果肉が黒ずんだり、酸味が抜け落ちて味が極端に劣化したりします。一方、15℃を超える暖房の効いたリビングに放置すると、みかん自体の呼吸量が増大して糖分を急速に消費し、水分が抜けてシワシワになってしまいます。
したがって、玄関や暖房をつけていない北側の廊下など、直射日光が当たらず風通しの良い冷暗所があるなら常温がベストです。室温が常に高い現代の高気密・高断熱住宅では、新聞紙やキッチンペーパーで包んで乾燥を防いだ上で、温度が約3℃〜8℃に保たれる「野菜室」へ退避させるアプローチが最も確実です。