謹賀新年の意味とは?賀正との決定的な違いと恥をかかないマナーの全貌
謹賀新年の意味とは?賀正との決定的な違いと恥をかかないマナーの全貌について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。
Q1:謹賀新年と恭賀新年の違いは何ですか?どちらがより丁寧ですか?
A1:敬意の格としては両者とも同等であり、目上の人に対して最も礼儀正しい四文字の賀詞です。「謹賀」が「慎み深くへりくだってお祝いする」ニュアンスを持つのに対し、「恭賀」は「相手をうやうやしく尊んでお祝いする」ニュアンスを持ちます。ビジネスの慣習上は「謹賀新年」が広く普及していますが、どちらを用いても失礼には一切あたりません。
Q2:印刷されたハガキに「謹賀新年」とある場合、手書きで一言添えるなら何と書くべきですか?
A2:「あけましておめでとうございます」と書くと賀詞の重複になるため絶対に避けてください。「旧年中は温かいご指導を賜り心より感謝申し上げます」「本年も変わらぬご厚誼のほどよろしくお願い申し上げます」など、前年の感謝や本年の抱負、相手の健康を気遣う文面を添えるのが洗練された大人のマナーです。
Q3:喪中の相手に対して新年の挨拶をしたい場合、謹賀新年は使えますか?
A3:使えません。「謹賀新年」には「賀(よろこび祝う)」という文字が含まれているため、慶事を避けるべき喪中の相手に使うのは重大なマナー違反です。喪中の相手に連絡をする場合は、松の内が明けてから「寒中見舞い」として挨拶状を送り、「年頭のご挨拶を申し上げます」といった祝意を含まない言葉に差し替えます。
Q4:相手から年賀状が届いていないのに、仕事始めのメールで「謹賀新年」と送っても問題ありませんか?
A4:全く問題ありません。松の内の期間中(一般的には1月7日まで)であれば、年賀状のやり取りの有無にかかわらず、年始の第一報として「謹賀新年」や「謹んで新春のお慶びを申し上げます」とメールを送ることはビジネスの標準的な儀礼です。