この機種は何?スマホ型番・モデル名を一瞬で見抜くプロの判別術

この機種は何?スマホ型番・モデル名を一瞬で見抜くプロの判別術の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

都内大手リユースチェーンのチーフ査定員や、街のスマートフォン修理専門店スタッフへのヒアリング調査を行うと、機種の誤認によるトラブルが日常茶飯事で発生している実態が浮かび上がってきます。

「お客様が『iPhone 13』だと思い込んで持ち込まれた端末を査定したところ、実際は『iPhone 12』だったという事例は月間に何十件も発生します。特に保護ケースを長期間装着したまま使用していた方は、自分の使っている機種の正確な名称を把握していない割合が極めて高いです。買取上限価格にして1万5,000円から2万円以上のギャップが生じるため、店頭で査定額を提示した際に落胆されるケースが後を絶ちません」と現場の査定員は証言します。

ネット上の質問コミュニティやSNS上でも、「フリマアプリでiPhone 14として購入した端末が、届いてみたらiPhone 13だった」「家族のスマホのバッテリーをDIY交換しようとパーツを取り寄せたら、無印とProを取り違えていて規格が合わなかった」という悲痛な声が散見されます。

特にAndroidにおいて誤認が多発しているのが、シャープの「AQUOS sense」シリーズやサムスンの「Galaxy A」シリーズといった国民的普及価格帯モデルです。これらは世代を跨いでも外形寸法やカメラバンプの造形が酷似しているケースが多く、外観だけで「sense7」か「sense8」かを正確に言い当てられる一般ユーザーはほとんどいません。外装の微妙なカラーリングの差や、カメラ横に印字された「1/1.55」といったセンサーサイズの微小なレターを見落とすと、誤ったパーツ発注や査定ミスにつながるのです。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest