90年代V系黄金期の真実!名曲誕生秘話と解散の真相・伝説の現在
今注目を集めている 90年代V系黄金期の真実!名曲誕生秘話と解散の真相・伝説の現在について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。
日本のロック史におけるビジュアル系のルーツを語る上で、X JAPAN(旧名:X)の存在を外すことはできません。1989年にメジャーデビューを果たした彼らは、「紅」や「ENDLESS RAIN」などの大ヒットを飛ばし、派手な逆立てた髪と過激なパフォーマンスで全国区の知名度を獲得しました。hideが放った「PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」というフレーズこそが、のちに「ビジュアル系」と呼ばれるカルチャーの語源となったことは広く知られています。
その精神的支柱を受け継ぎ、90年代初頭のアンダーグラウンドシーンから頭角を現したのがLUNA SEAでした。卓越した演奏技術と漆黒のゴシック美学、RYUICHIの圧倒的なボーカリゼーションは、インディーズレーベル「エクスタシーレコード」を中心に熱狂的なフォロワーを生み出します。彼らが提示した重厚なアンサンブルと耽美的な世界観は、後続のバンドたちにとって揺るぎない指標となりました。
さらに名古屋のインディーズシーンからは、独自の退廃的パンクロックを掲げる黒夢が登場。清春のカリスマ的なビジュアルと鋭利な歌詞は、それまでの定型を破壊し、シーンの多様性を一気に押し広げる原動力となったのです。