立憲民主党ポスター刷新はなぜ話題?2連の法的ルールや評判を徹底解説
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街中で最も頻繁に見かけるのが、総支部長(次期候補予定者)と野田佳彦代表が左右に並んで写っている「2連ポスター」です。なぜ政治家は1人だけのポスターではなく、2人並んだポスターを掲示するのでしょうか。その背景には、公職選挙法が設けている「事前運動の禁止」という厳格な規制が存在します。
公職選挙法第143条では、選挙期間外に候補者個人の氏名や類推できる事項を記載した単独ポスターを掲示することを厳しく禁じています。これに抵触しない合法的な手法として用いられるのが、政党主催の「時局講演会」や「演説会」の告知形式を取る政治活動用ポスターです。弁士として党代表と候補予定者の2名を等しいサイズ(原則として1対1の面積比)で配置することにより、個人ポスターではなく「演説会の告知物」という法的な建て付けを確保しています。
政治活動用の掲示物にはいくつかの明確な種類があり、それぞれ規格や掲示できる期間が法律で厳格に定められています。
衆議院の解散時や任期満了の一定期間前になると、2連ポスターは一斉に撤去され、候補者個人の名前が入っていない「政党ポスター」へと張り替えられます。街頭ポスターの入れ替わりを見ることで、水面下で進む選挙日程の緊迫感を肌で感じ取ることができます。