まりもっこりはなぜ消えた?ブーム衰退の真相と2026年現在の衝撃実態

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今でこそ北海道を代表する名物キャラクターとして知られるまりもっこりですが、その誕生秘話は決して順風満帆なものではありませんでした。開発がスタートしたのは2005年。株式会社キョーワの企画担当者が、北海道土産の定番である「阿寒湖のマリモ」にインパクトを持たせるため、言葉の響きから「もっこり」を掛け合わせるという、極めて挑戦的なアイデアを出したことがすべての始まりでした。

当初、阿寒湖周辺の土産物店や観光関係者からは「天然記念物に対する冒涜だ」「品位を損なう」と強い難色を示され、阿寒湖畔での販売を断られるという逆風に見舞われます。やむなく札幌テレビ塔や道内の主要インターチェンジ売店などで細々と販売を始めたところ、その規格外の脱力感とシュールな佇まいが修学旅行生や若者の間で口コミとして広がり始めました。

ブームの決定打となったのは、有名芸能人やトップアスリートによるメディアでの紹介です。フィギュアスケート選手や人気女性シンガーが携帯電話のストラップとして愛用している姿がワイドショーや雑誌で取り上げられると、人気は瞬く間に全国へ飛び火しました。2008年11月には、NEXCO東日本の公式サイト上で1都17県の地域限定版まりもっこりが通信販売されるなど、地方発信のインディーズキャラクターとしては異例の全国制覇を成し遂げたのです。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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