映画『神さまの言うとおり』結末の真相と伏線、続編の可能性を徹底解説

今注目を集めている 映画『神さまの言うとおり』結末の真相と伏線、続編の可能性を徹底解説について、主要な情報を整理して公開しています。

物語のクライマックス、最後の試練となった「マトリョーシカ」のゲームをクリアした高畑瞬、秋元いちか、天谷武の3人。しかし、クリア後に手渡されたアイスキャンディーの棒によって、最後の理不尽な運命が告げられます。瞬と天谷の棒には「生」、そしていちかの棒には「死」の文字が刻まれていました。想いを寄せていたいちかを目の前で失い、絶叫する瞬の姿は多くの観客にトラウマを植え付けました。

生き残った瞬と天谷は巨大な立方体の頂上へと放り出され、地上では巨大モニターを見上げる群衆から「神の子」として崇められます。瞬が「神様、あんたを殺してやる」と復讐を誓い、天谷が不敵な笑みを浮かべる場面で映画は唐突に幕を閉じます。このラストには「黒幕の正体は誰だったのか」「神とは何者なのか」という根本的な疑問に対する直接的な解答は用意されていません。

作中で登場したホームレス風の男「神小路カミィ」や、空に浮かぶ巨大立方体の存在など、張り巡らされた数々の伏線は未回収のまま残されました。映画単体として見ると、あえて完全な解決を描かず、不条理な世界への怒りと抗いを剥き出しにしたまま終わらせることで、三池監督らしい尖ったカタルシスを生み出しています。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest