ぞ・なむ・や・か・こそ完全攻略!係り結びの法則と共通テスト対策

今注目を集めている ぞ・なむ・や・か・こそ完全攻略!係り結びの法則と共通テスト対策について、主要な情報をご紹介しています。

ネット上の学習掲示板やSNSでは「こそが出てきたら絶対に強調の終わり」という短絡的な言説が散見されます。しかし、これは実戦において最も危険な誤解の一つです。

「こそ〜已然形、…」が文中に現れたら9割は逆接確定条件

文末ではなく文の途中に「こそ〜已然形」が置かれ、読点(、)を挟んで後続の文が続く場合、その意味は強調ではなく「〜けれども(逆接確定条件)」になります。

例:「親はいさむれど聞かず」と同義の構文として、「親こそいさむれ、さらに聞き入れず」という表現が頻出します。現代語訳の記述問題でここを「親が強調して諌めた。そして聞かなかった」と訳すと致命的な減点を招きます。「親はいさめるけれども、まったく聞き入れない」と読解するのが鉄則です。

和歌における係り結びの特殊配置と倒置法

和歌においては、五七五七七の定型詩という制約上、係助詞と結びの語順が激しく揺れ動きます。

例えば『小倉百人一首』にも収められている在原業平の代表歌、
「世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」
この歌には係助詞がありませんが、反語や仮定の助動詞「まし」が響き渡ります。一方、和歌の係り結びで警戒すべきは、第4句や第5句で係助詞が置かれ、結びが倒置されて前の句に存在したり、体言止めと連動したりするケースです。係助詞を見つけたら、まず歌全体の主述関係を散文化して再構築する訓練が欠かせません。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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