爪周囲炎は自分で治せる?腫れと膿への市販薬選びと危険なNg処置
爪周囲炎は自分で治せる?腫れと膿への市販薬選びと危険なNg処置について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。
病院が開いていない夜間や休日、指先が脈打つように痛んで眠れないときに実践すべき、医学的根拠に基づいた応急処置をまとめました。
まず最優先すべきは「患部の冷却」と「挙上(きょじょう)」です。指先の拍動痛は、炎症によって局所の血管が拡張し、脈拍に合わせて神経が強く圧迫されることで生じます。保冷剤を清潔なタオルで包み、指先の腫れている部分に当てて冷やすことで、血管が収縮し、痛みの伝達を一時的に鈍らせることができます。ただし、直接氷を当て続けると凍傷を引き起こすため注意してください。
また、手を心臓より低い位置に下げていると、重力によって血液が指先に鬱血し、内圧が高まって痛みが激化します。就寝時などは、枕やクッションの上に手を乗せ、指先を心臓よりも高い位置に保つことで驚くほど痛みが和らぎます。入浴や長時間のシャワー、アルコールの摂取は血流を急激に促進し、痛みを著しく悪化させるため当日は絶対に避けてください。
痛みに耐えられない場合は、我慢せずに市販の消炎鎮痛剤(ロキソプロフェンナトリウム水和物やイブプロフェン配合の鎮痛薬)を服用することも有効な選択肢です。痛みの原因物質であるプロスタグランジンの生成を抑え、夜間の睡眠を確保する助けになります。