世界最大の動物ランキング!地球史上最強の巨大生物と進化の謎
世界最大の動物ランキング!地球史上最強の巨大生物と進化の謎を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。
光の届かない水深数百メートルから数千メートルの深海には、浅海とは異なるスケールの生物が生息しています。その代表格が深海巨大生物ダイオウイカです。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)をはじめとする国際的な海洋探査チームの記録によると、ダイオウイカの体長は触腕を含めて最大で13メートル前後に達し、眼球の直径だけでも約30センチメートルと、生物界で最大級の視覚器官を持っています。この巨大な目は、深海の暗闇の中でマッコウクジラなどの天敵が発するわずかな生体発光やシルエットを捉えるために進化したものです。
深海生物が浅瀬の近縁種に比べて著しく大型化する現象は「深海巨大症(Deep-sea gigantism)」と呼ばれます。水圧が高く水温が低い環境下では代謝速度が著しく低下し、成長に時間がかかる一方で長寿化し、結果として細胞や個体が巨大化しやすいことが分かっています。さらにダイオウホウズキイカのように、体重が500kg近くに達するさらに重厚な種も南極海の深海域で確認されています。