スマホのギガとは?通信量と本体容量の違いや減る原因・節約術を徹底解説
スマホのギガとは?通信量と本体容量の違いや減る原因・節約術を徹底解説の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
日常会話で使われる「ギガ」は、情報技術の単位である「ギガバイト(GB)」を略した俗称です。まずは、通信と端末の構造を理解するためのギガバイト単位と通信の基礎知識まとめを押さえておく必要があります。コンピューターの世界では、最小単位である「バイト(Byte)」の1,000倍(厳密には二進法で1,024倍)が「キロバイト(KB)」、さらにその千倍が「メガバイト(MB)」、そしてメガバイトの千倍が「ギガバイト(GB)」と定義されています。
多くの利用者が混乱に陥る最大の要因は、データ通信量とストレージ容量の違いを明確に区別できていない点にあります。この2つは、日常生活に置き換えると「水道の蛇口から流れる水の量(データ通信量)」と「水をためておくバケツの容積(ストレージ容量)」に例えられます。
スマートフォンを動かす際、インターネットを通じてウェブサイトを読み込んだり、動画を受信したりするたびに、電波に乗ってデータが行き交います。この通信されたデータの合計が「データ通信量」であり、契約プランで決められた上限(例えば月間5GBや20GBなど)を使い切ると「ギガが減った」「ギガがなくなった」と表現されます。
これに対し、端末スペックに記載されている「128GB」や「256GB」という数値は、撮影した写真や動画、ダウンロードしたアプリそのものを端末内に保存しておくための「ストレージ容量」です。スマートフォンの設定画面で「容量に空きがある」と表示されていても、それはバケツが空いていることを意味しているに過ぎず、今月使える水道の水(データ通信枠)が残っている保証にはなりません。この混同こそが、店頭で頻発する誤解の根本的な原因となっています。