なぜ芯に当たらない?アイアンの構え方一つで劇的に変わる決定打

なぜ芯に当たらない?アイアンの構え方一つで劇的に変わる決定打の詳細について、専門知識を詳しくお届けします。

取材班が首都圏の大型ゴルフ練習場およびコース現場でアマチュアゴルファーの生の声とフィッティングデータを調査したところ、驚くべき実態が浮き彫りになりました。多くのゴルファーが「練習場の人工芝マットではきれいに飛ぶのに、コースの本芝に行くと激しくダフる」という深い悩みを抱えています。

大手ゴルフスクールのインストラクターは現場の実態を次のように明かします。

「練習場のマットはクラブヘッドが手前から入ってもソールが滑ってボールを拾ってくれます。そのため、自分がダフリのアドレスをしていることに気付かないままスイングを固めてしまう方が非常に多い。現場のコースでボールの手前の土を掘ってしまう方のほぼ100%が、アドレスで右肩が下がりすぎているか、ボール位置を中心より右に置きすぎて鋭角に突っ込んでいます」

また、知恵袋やSNSなどのコミュニティでは「ハンドファーストを意識するとフェースが開いて右プッシュが出る」「構えたときのフェースの向きが合っているか確信が持てない」という書き込みが散見されます。計測器で可視化すると、フェースを合わせる際にリーディングエッジ(刃の部分)ではなく、クラブヘッドの上面(トップライン)を目安にして構えているゴルファーが全体の約4割にのぼることが判明しました。トップラインの傾斜に目を奪われるとフェースがターゲットより大きく左や右を向くため、視覚的な基準をスコアライン(溝)に一本化することが現場での即効策として実証されています。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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