指の靭帯損傷を放置すると後遺症リスク大!完治期間と正しい治療法を徹底解説
指の靭帯損傷を放置すると後遺症リスク大!完治期間と正しい治療法を徹底解説の要点を詳しく解説してご紹介します。
Q1:市販の湿布を貼っていれば、指の靭帯は自然にくっつきますか?
A1:湿布に含まれる成分は痛みや炎症を抑えるためのものであり、断裂した靭帯組織を物理的に癒合・接着させる効果はありません。靭帯を元の強度で治すためには、適切な角度での副木固定やテーピングによる安静保持が不可欠です。湿布だけで済ませて固定を怠ると、靭帯が緩んだまま治癒し後遺症の原因となります。
Q2:親指の付け根を痛めました。他の指の突き指と同じように様子見しても大丈夫ですか?
A2:親指の靭帯損傷は絶対に放置してはいけません。親指の付け根(MP関節)の内側側副靭帯が断裂すると、ステナー病変(断裂端が腱膜に挟まる状態)を起こしやすく、自然治癒が困難になります。親指は手の機能の約50%を担っているため、物をつまむ力が著しく低下するリスクがあります。速やかに手外科・整形外科でエコーやMRI検査を受けてください。
Q3:突き指をしてから1ヶ月以上経ちますが、腫れが引きません。今から整形外科に行っても遅いですか?
A3:決して遅くありません。受傷から時間が経過していても、エコーやレントゲン検査によって剥離骨折の見落とし、関節包の癒着、慢性炎症の状態を特定できます。ステロイド注射や専門的な理学療法(手のリハビリテーション)、あるいは夜間装具療法など、時期に応じた適切な治療介入を行うことで、痛みの軽減や可動域の改善が十分に期待できます。