主計町茶屋街の魅力と歩き方|ひがし茶屋街との違いや名坂の歴史を徹底解剖
主計町茶屋街の魅力と歩き方|ひがし茶屋街との違いや名坂の歴史を徹底解剖の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。
主計町茶屋街は、訪れる時間帯によって全く異なる顔を見せます。昼と夜、それぞれの時間帯に応じた具体的な楽しみ方と現場のリアルな様子を紹介します。
1. 昼の楽しみ方:浅野川を望む町家カフェと本格和食ランチ
日中の主計町は、浅野川のせせらぎと川沿いの柳並木が織りなす爽やかな景色が魅力です。かつての茶屋建築をリノベーションしたカフェでは、出格子(木虫籠:きむすこ)越しに川の流れを眺めながら、上質な抹茶や加賀棒茶、手作りの和スイーツを味わう贅沢な時間を過ごせます。
また、お昼の営業時間帯には、料亭や割烹が提供するランチ営業も人気です。夜は敷居が高い名店でも、お昼であれば3,000円〜6,000円前後の価格帯で本格的な金沢の郷土料理や治部煮(じぶに)を御膳形式で気軽に堪能できます。ただし席数が限られている店舗が多いため、ランチ利用の際も事前予約を入れておくのが確実です。
2. 夜の散策と大人の時間:ガス灯の光と格式あるバー・居酒屋
主計町が最も真価を発揮するのは、日没を迎えて街並みにガス灯が灯る黄昏時以降です。昼間の明るさから一変、石畳に街灯のオレンジ色の光が反射し、映画のワンシーンのような幻想的な光景が広がります。運が良ければ、お座敷へと急ぐ芸妓さんの艶やかな着物姿やすれ違いざまの白粉の香りに巡り合えることもあります。
夜の飲食としては、川沿いや路地裏に点在する居酒屋やオーセンティックバーが主計町の夜を彩ります。古い町家の梁や柱をそのまま生かしたバーでは、静かなジャズや川の音をBGMに北陸の地酒やクラフトカクテルを楽しむことができます。居酒屋やバーの多くは18:00〜23:00頃まで営業しており、金沢の夜を締めくくる最後の一杯に最適な環境が整っています。