ペール缶とは?一斗缶との違いや20Lの驚異的活用術を徹底解剖
ペール缶とは?一斗缶との違いや20Lの驚異的活用術を徹底解剖の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
新品のペール缶はホームセンターやモノタロウで2,000円前後で購入できますが、実用派の多くは「無料または数百円」で手に入れています。その調達先として最も知られているのが、近隣のフルサービス型ガソリンスタンドや民間自動車整備工場、カー用品店です。
自動車のエンジンオイルは20リットル缶で納入されるケースが多く、使い切った空き缶は産業廃棄物(有価物または金属ゴミ)として専門業者に回収されています。そのため、給油やオイル交換のついでに整備士へ「DIYで使いたいので、空いたオイルのペール缶を1つ譲っていただけないでしょうか」と丁寧に相談すると、無償で譲渡してくれるケースが多々あります。
ただし、譲り受けた缶を使用する前には、徹底的な油抜き(脱脂洗浄)が必須工程となります。残留した鉱物油を放置したまま室内で使ったり火を入れたりすると、悪臭や思わぬ火災事故を招くためです。
プロが推奨する安全な洗浄ステップは以下の通りです。
- 残油の完全排出:新聞紙やキッチンペーパーを敷いたダンボール内に逆さにして半日置き、底に残ったドロドロの廃油を出し切る(廃油は自治体のルールに従って可燃ゴミ等で処理)。
- パーツクリーナーによる初期脱脂:速乾性のブレーキ&パーツクリーナーを缶内部に吹き付け、ウエスで油膜を粗拭きする。
- アルカリ性洗剤・熱湯洗浄:油汚れに強いアルカリ性洗剤(油汚れ用マジックリンや重曹、専用脱脂剤)を投入し、60度前後の熱湯を注いでデッキブラシやスポンジで念入りに擦り洗いする。
- 完全乾燥:水気を完全に拭き取り、直射日光で数時間天日干しして水分を飛ばす(水分が残ると数日で赤錆が発生するため要注意)。