Switch「壊れたデータが見つかりました」セーブデータは消える?復旧法
Switch「壊れたデータが見つかりました」セーブデータは消える?復旧法について押さえておきたい 事実を分かりやすい構成で解説いたします。
ネット上のQ&A掲示板やSNS上には、善意から発信された誤ったアドバイスや都市伝説が蔓延しており、それらを鵜呑みにして取り返しのつかない状況に陥るユーザーが後を絶ちません。現場の事実に基づき、代表的な2つの誤解を正します。
誤解1:「パソコンでSDカードを修復・初期化すれば安全」という罠
「エラーが出たらPCにカードを接続してエラーチェックをかけたり、Windows標準機能でフォーマットすれば直る」という言説が散見されます。しかし、これは非常に危険な選択です。Nintendo Switchで利用するmicroSDカードは、任天堂独自の管理フォルダ構造(Nintendoフォルダ)と暗号化キーで紐付けられています。
PC側のファイル修復ツールが勝手にインデックスを書き換えてしまうと、Switch本体に戻した際に「別の本体で使用されていたmicroSDカードです」と判定され、過去に撮影した大切な画面写真や動画データを含め、全データの強制消去を求められる事態に発展します。microSDカードの初期化を行う際は、必ずSwitch本体の「設定」>「本体」>「初期化」>「microSDカードのフォーマット」から本体純正の機能を用いて実行してください。
誤解2:「再ダウンロードできない=ソフトの購入情報が消えた」という恐怖
破損チェック後に再ダウンロードを試みたものの、「エラーコードが表示されて進まない」「ダウンロードが途中で止まる」というケースがあります。これに直面したユーザーが「購入権利が消滅した」と錯覚することがありますが、ニンテンドーアカウントに紐づいた購入履歴が消えることはシステム上あり得ません。
再ダウンロードに失敗する最大の要因は、「本体保存メモリーの残容量不足」か「ルーター側のDNS設定・MTU値の不一致」です。特に大型タイトルでは、壊れたファイルを上書きする一時バッファ領域として、ソフト実容量以上の空き領域を要求されることがあります。不要なスクリーンショットの整理や、遊んでいない他タイトルの「データの整理」を行い、十分な空き容量(最低でも10〜15GB以上)を確保した状態で再試行してください。