三角形の合同条件を完全攻略!証明問題で差がつく解法のコツ
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定期テストや高校入試で受験生が最も差をつけられるのが、直角三角形の合同条件です。直角三角形には「すでに1つの角が90度である」という強力な前提条件があるため、通常の三角形とは異なる専用の合同条件が2つ用意されています。
① 斜辺と1つの鋭角がそれぞれ等しい
直角の向かい側にある最長の辺(斜辺)の長さが等しく、直角以外のどちらか1つの鋭角が等しい場合に成立します。三角形の内角の和は180度であるため、1つの鋭角が決まれば残る1つの鋭角も自動的に等しくなる理屈です。
② 斜辺と他の1辺がそれぞれ等しい
斜辺が等しく、直角を挟む残りの2辺のうちどちらか1辺が等しい場合に成立します。これは三平方の定理(ピタゴラスの定理)によって残る最後の1辺も必然的に同じ長さになるためです。
注意すべきポイントは、「斜辺」が等しいことが絶対条件である点です。直角三角形であっても斜辺以外の2辺が等しい場合は、直角三角形の特別ルールではなく、通常の「2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい」を適用しなければなりません。答案作成時に最も減点されやすい盲点です。