アクリルガッシュとは?アクリル絵の具との決定的な違いと特徴を解説
アクリルガッシュとは?アクリル絵の具との決定的な違いと特徴を解説に関する基本知識をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
Q1:普通のアクリル絵の具と混ぜて使っても大丈夫ですか?
A1:基本的に同じアクリルエマルション樹脂をバインダーとしているため、物理的に混ぜて使用すること自体は問題ありません。ただし、混ぜる比率によってアクリルガッシュの持ち味である「完全なマット感」や「隠蔽力」が失われ、中途半端な半光沢になったり透明感が出たりします。均一なマット面を狙う場合は、同種のアクリルガッシュ同士で混色するのが確実です。
Q2:紙以外の素材(布、革、プラスチック、金属)にも描けますか?
A2:極めて高い接着力を持っているため、木材、素焼きの陶器、石膏、キャンバス、布、プラスチックなど幅広い素材に描画可能です。ただし、油分が付着している面やツルツルした金属・ガラス面には定着しにくいため、事前にサンドペーパーで表面を荒らすか、専用の下地剤(ジェッソやプライマー)を薄く塗布してから描くことを推奨します。
Q3:使った筆や固まってしまったパレットを綺麗にする方法はありますか?
A3:完全に乾いて硬化したアクリルガッシュは、水や石鹸では一切落ちません。筆を固めてしまった場合や服についてしまった場合は、画材店で販売されている専用の「アクリル画用ブラシクリーナー(リムーバー液)」に浸け置きしてください。樹脂を化学的に膨潤・溶解させることで絵の具を分解・除去できます。ただし繊維の奥まで入り込んだものは完全に落ちない場合があるため、使用中こまめに水洗いすることが最大の予防策です。
Q4:初心者が最初に揃えるならどのセットがおすすめですか?
A4:まずはターナー色彩またはホルベインの「基本12色〜18色セット(スクールセットまたはプライムセット)」を選ぶのが費用対効果の面で最適です。混色の基本を学びつつ、頻繁に消費するホワイト(チタニウムホワイト)の大容量チューブを1本追加しておくと、明度コントロールや下地の修正に困ることがなくなります。