ベンツの鍵電池交換ガイド!適合型番から動かない原因と対処法まで

ベンツの鍵電池交換ガイド!適合型番から動かない原因と対処法までに関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。

深夜のパーキングや電波が遮断された地下駐車場で、電池が完全に干からびてしまった場合でも、メルセデス・ベンツは物理的なバックアップ機構によって確実に走行できるよう設計されています。以下の2段階の手順を頭に入れておけば立ち往生の心配はありません。

ステップ1:メカニカルキーで運転席ドアを開ける
スマートキー上部または裏面のレバーをスライドさせ、内蔵されている金属製のエマージェンシーキーを引き抜きます。最近のモデル(W206やW223など)は防犯性とデザイン性向上のため、運転席ドアハンドルの鍵穴がカバーで覆われています。ハンドルを軽く手前に引き、下部に設けられた小さなスリット(角穴)にキーの先端を差し込んでテコの原理で上向きにこじると、カバーが外れて隠れていたシリンダーが現れます。キーを差し込んで回せば、集中ドアロックが物理的に解除されます。

※ドアを開けると防犯ホーン(セキュリティアラーム)が鳴り響く場合がありますが、これは正常な動作です。速やかに次のエンジン始動手順へ進めば即座に警報は停止します。

ステップ2:トランスポンダ通信でエンジンを始動する
スマートキーの電池がゼロになっても、キー内部にはSuica等の交通系ICカードと同様の「RFIDチップ(非接触パッシブタグ)」が埋め込まれています。車両側の読み取りコイルに密着させれば、微弱な電磁誘導によってキーが認証され、プッシュスタートが機能します。

配置場所は年式やモデルにより異なります。 センターコンソールのドリンクホルダー底部、または小物入れのトレイに「鍵のマークが刻印されたスペース」が存在します。そこにスマートキーを置き、ブレーキペダルを深く踏み込みながらエンジンスターターボタンを押してください。旧型モデル(プッシュボタンが取り外せるタイプ)の場合は、スタートボタン自体を爪で手前に引っ張って引き抜くと奥にイグニッションシリンダーが出現するため、キー本体を直接差し込んで回せば始動します。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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