Dpケーブルとは?Hdmiとの違いやゲーミングPcで選ばれる理由を解説
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DPケーブルを取り扱う上で、絶対に知っておかなければならない技術的トラブルが通称「20ピン問題(Pin 20 Issue)」です。これはネット上の自作PCコミュニティやハードウェア愛好家の間でも長年警鐘が鳴らされ続けている極めて厄介な現象です。
DisplayPortの端子には20本のピンが存在し、そのうち20番目のピン(DP_PWR)は、小型アダプタやコンバーターに給電するための3.3V電源ラインとして定義されています。規格上の厳格なルールとして「通常のモニター接続用パッシブケーブルでは、両端の20番ピンを結線(導通)させてはならない」と定められています。
しかし、コスト削減を狙ったノーブランドの粗悪な格安ケーブルの中には、配線を簡略化して20番ピン同士を直結してしまっている不良品が存在します。この不良ケーブルを接続すると、モニター側からPCのグラフィックボードへ微弱な電流が逆流し、「PCの電源を切ってもファンが回り続ける」「スリープから復帰できない」「最悪の場合、高価なグラフィックボードやマザーボードが物理的に破損する」という深刻なトラブルを引き起こします。
この惨事を防ぐ確実な自衛策は、VESAの認証テストをクリアした証である「VESA Certified」の認証ロゴが明記された製品を選ぶことです。認証品であれば、内部で20番ピンが確実に未結線処理されているため安心して使用できます。