頬骨を押すと痛い原因は何科?片側のズキズキや危険なサイン解説
頬骨を押すと痛い原因は何科?片側のズキズキや危険なサイン解説についての疑問解決ガイドをご紹介します。
Q1:頬骨を押すと痛いのですが、腫れや熱感がなくても受診すべきですか?
A1:腫れや熱感がない場合でも受診を推奨します。骨や皮膚の外側に腫脹が現れないケースとしては、上顎洞内部の限局した炎症(初期の蓄膿症)、三叉神経痛、あるいは咬筋の深部トリガーポイントが代表的です。外見に変化がないからといって内部で病状が進行していないとは言えません。特に片側だけの圧痛が3日以上続く場合は、耳鼻咽喉科で内視鏡やレントゲン検査を受けるのが確実です。
Q2:押すとズキズキ痛む場合、温めるべきですか?それとも冷やすべきですか?
A2:痛みの原因によって対応が正反対になります。拍動性のズキズキ感や熱感がある場合、あるいは副鼻腔炎が疑われる急性炎症期は、温めると血流が増加して内圧が高まり痛みが悪化するため、冷たいタオル等で軽く冷やして安静を保ってください。一方、顎の疲れや噛みしめ癖による咬筋のコリが明らかな場合は、温めることで血行が促進され症状が和らぎます。判断がつかない初期段階では、温冷どちらの刺激も避け、刺激を与えずに受診してください。
Q3:市販の鎮痛剤(ロキソニンやイブなど)を飲んで様子を見ても大丈夫ですか?
A3:一時的な対症療法として内服すること自体は差し支えありませんが、長期の連続服用で様子見を続けるのは避けてください。消炎鎮痛剤は痛みの受容を一時的に麻痺させるだけであり、上顎洞内の細菌増殖や奥歯の感染巣、神経の圧迫自体を治癒させる作用はありません。痛みがマスクされている間に病巣が骨深部へ拡大し、重症化するリスクがあります。薬を飲まなければ耐えられないほどの痛みがある時点で、速やかな受診が必要です。