愛猫が突然噛む理由とは?撫でると豹変する心理と噛み癖の直し方
愛猫が突然噛む理由とは?撫でると豹変する心理と噛み癖の直し方とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。
室内飼いの猫であっても、「ちょっと血が出ただけだから」と傷口を放置するのは非常に危険です。猫の牙は細く鋭いため、皮膚の深部まで細菌が押し込まれやすく、表面の傷口が塞がっても内部で重い感染症を引き起こすリスクを孕んでいます。
猫の口腔内には、ほぼ100%の確率でパスツレラ菌が生息しています。噛まれた傷から菌が侵入すると、数時間から数日で患部が赤く腫れ上がり、激しい痛みやリンパ節の腫れ、最悪の場合は蜂窩織炎(ほうかしきえん)や敗血症へと進行します。また、ノミを媒介とする「猫ひっかき病(バルトネラ菌感染症)」にも注意が必要です。
噛まれて出血した場合は、直ちに流水と石鹸で傷口を最低でも数分間洗い流し、患部を絞り出すようにして細菌を外へ排出させてください。アルコール消毒だけで済ませず、皮膚の奥まで牙が入った形跡がある場合や、腫れ・熱感を伴う場合は、速やかに皮膚科や形成外科、外科を受診して抗生物質の処方を受けることが鉄則です。