世界一大きい地震「M9.5」の衝撃!日本を襲った津波と最新研究の真相

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かつて地震の規模を示す指標として、アメリカの物理学者チャールズ・リヒターが考案した「リヒター・スケール(局所マグニチュード)」が広く用いられていた。しかし、この従来の計算方式には大きな弱点があった。超巨大規模の地震になると、放出されるエネルギーの大きさが正しく計測できず、数値が頭打ちになる「頭打ち現象(飽和)」を起こしてしまうのだ。

この限界を突破し、超巨大地震の真の姿を浮き彫りにしたのが、日本人地球物理学者の金森博雄博士らによって確立された「モーメント・マグニチュード(Mw)」である。断層の滑り面積と滑り量を直接的に数値化するこの新たな物差しによって、ヴァルディヴィアの規模が正確にM9.5と再評価された。現代の地震学における大変革であり、巨大地殻変動の物理メカニズムを解明するための決定的な第一歩となった。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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