実家の「昔の圧力鍋」は使える?爆発事故の真相と寿命の見極め方
実家の「昔の圧力鍋」は使える?爆発事故の真相と寿命の見極め方とはどのようなものなのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。
Q1:メーカー不明の古い圧力鍋ですが、サイズが合えば他社のパッキンを使っても良いですか?
A1:絶対に流用してはいけません。圧力鍋のパッキンは、外径・内径だけでなく、厚みや断面形状(台形、丸型、リブ付きなど)、耐熱ゴムの硬度までコンマ数ミリ単位で専用設計されています。他社製を使用すると密閉不良による蒸気噴出や、異常高圧時の安全開放が機能しなくなる危険性があります。
Q2:古い圧力鍋を、圧力をかけずに普通の煮込み鍋として使っても大丈夫ですか?
A2:付属の圧力蓋を使わず、通常のガラス蓋や落とし蓋を載せて普通の鍋として使う分には問題ありません。ただし、鍋底に白い斑点(孔食)や変形がある場合、強火で加熱すると底抜けや局所加熱による焦げ付きを起こす恐れがあるため注意してください。
Q3:昔のアルミ製圧力鍋はIHクッキングヒーターでも使えますか?
A3:昭和の時代に製造されたアルミ単層の圧力鍋は、オールメタル対応IHを除き、標準的なIHヒーター(磁性金属対応)では加熱できません。無理に加熱しようとするとエラー停止するか、底面が局所的に異常発熱して変形する恐れがあります。底面に「IH対応」や「磁性ステンレス貼り」の刻印がないものはガス火専用です。