浜崎あゆみ『End Roll』に隠された真実と切ない制作舞台裏
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この楽曲を語る上で欠かせないのが、1999年8月にリリースされたモノトーンジャケットのモンスターシングル『A』である。4曲A面シングルという前代未聞の形態でリリースされたこの作品は、160万枚を超える爆発的なセールスを記録し、彼女の地位を盤石なものとした。その中でも「End roll」は、ダンスチューンやキャッチーなポップソングとは一線を画すダークでドラマチックな存在感を解き放っていた。
同年11月にリリースされたファーストミリオンアルバム『LOVEppears』にも収録され、アルバム全体を通奏低音のように流れる虚無感と刹那的な美しさを象徴するキー曲となった。過激なビジュアル表現とシンクロしながら、若者の脆く壊れやすい内面を鋭く抉り取った演出は、まさに平成J-POPの金字塔と呼ぶにふさわしい仕上がりを見せていた。