お清め塩の正しい使い方|葬儀後の順番や盛り塩Ng作法まで徹底解説
お清め塩の正しい使い方|葬儀後の順番や盛り塩Ng作法まで徹底解説の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。
葬儀から帰宅した際、お清め塩を使うタイミングは「必ず玄関の敷居をまたぐ前」です。家の中に穢れや死の気配を持ち込まないという結界の意味があるため、ドアを開ける前、アパートやマンションであれば共用廊下の自室前で行います。
体にかける場所と振る順番には明確な作法があります。家族など同伴者がいる場合はお互いに振り合い、一人の場合は自身で行います。
【お清め塩を振る基本の3ステップ】
- 胸元(息の出入り口):指先で塩をひとつまみ取り、胸のあたりに軽く振りかけます。
- 背中(邪気が憑きやすい場所):もうひとつまみ取り、背中や肩のあたりへ振りかけます。
- 足元(大地を踏む境界):最後に足元へ塩を振りかけます。
仕上げとして、衣服についた塩を手で軽く払い落とし、地面に落ちた塩を靴の裏で踏んでから玄関をまたぎます。靴底に付着した不浄を断ち切るという意味が込められています。
もし「お清め塩を使い忘れてそのまま家に入ってしまった」場合でも、過度に不安がる必要はありません。気がついた時点で玄関先に戻り、同様に胸・背中・足元へ塩を振って手足を清めれば十分とされています。仏教・神道の専門家も「作法の本質は本人の心のけじめにあるため、後から清め直しても何ら問題はない」と見解を示しています。