マスカラがダマになる理由とは?プロ直伝の塗り方と乾いた後の直し方
マスカラがダマになる理由とは?プロ直伝の塗り方と乾いた後の直し方とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
誰でも一本一本が際立つ美まつ毛を仕上げるためには、プロのヘアメイク現場で常識とされている手順を忠実に再現することが近道となります。特別な技術を必要とせず、日々のルーティンに数秒の工夫を加えるだけで仕上がりは劇的に変化します。
工程の成否を分ける最重要プロセスが、「マスカラ ティッシュオフ」の徹底です。容器からブラシを取り出したら、まつ毛に触れさせる前に必ず二つ折りにしたティッシュペーパーでブラシ全体を軽く包み、余分な液を優しく吸わせます。ボトルのフチでしごくだけでは、ブラシの毛先や溝の奥に溜まった余分な液を取り除くことはできません。ティッシュの表面にブラシの繊維の形がうっすらと転写される程度まで液量を減らすことで、まつ毛に乗る液膜が極薄になり、ダマの発生を根本から抑え込めます。
下地を使用する際は、根元中心に薄く仕込み、コームで整えた後に完全に乾くまで30秒ほど待つのが鉄則です。ベースが強固に乾いていれば、上から重ねるマスカラ液が滑らかに滑り、均一に密着します。
塗布の動作においては、「根元で密着、毛先はスッと抜く」緩急を意識してください。根元にブラシを当てたら1秒キープして立ち上げ、中間から毛先にかけては力を抜き、まつ毛の生えている角度に沿ってまっすぐ上に向かってブラシを引き抜きます。横に振るのは根元のわずか1ミリ程度に留め、毛先には一切の横振動を加えないことが、毛先まで先細りするセパレートまつ毛を実現する秘訣です。
トレンドの「繊維入りマスカラ コツ」としては、一度に長さを出そうと焦らない点が挙げられます。繊維を毛先へ継ぎ足すイメージで、ブラシの先端を使って極めて軽いタッチで毛先1ミリにのみ重ね付けを行います。途中で引っかかりを感じた場合は、すぐに乾く前の状態でコームを通し、余分なファイバーを払い落とすのがプロの流儀です。