生活保護者の葬儀費用は自己負担0円?葬祭扶助の条件と申請の落とし穴
生活保護者の葬儀費用は自己負担0円?葬祭扶助の条件と申請の落とし穴に関する基本知識をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
葬祭扶助で支給される金額には自治体ごとの「基準額(上限)」が定められています。級地区分(物価や地域差)によって異なりますが、2026年現在の支給額上限はおよそ20万円〜21万円前後(大人1人あたり)が相場です。
この支給額で賄えるのは、いわゆる「直葬(火葬式)」と呼ばれる極めてシンプルな形式に限られます。一般的な通夜や告別式、飲食の接待などは一切含まれません。
福祉葬の支給範囲に含まれる主な内訳:
・ご遺体の搬送費用(病院等から安置場所、火葬場まで)
・遺体安置料およびドライアイス代
・シンプルな棺(木製簡易棺)および骨壺・骨箱
・火葬料金および埋葬に必要な手続き費用
福祉葬では祭壇の設置や生花装飾、会葬礼状などのオプションは原則として認められません。最低限「ご遺体を搬送し、安置し、火葬して収骨する」という工程のみが公費でカバーされる仕組みとなっています。