黄色の点滅信号は一時停止すべき?赤との違いと過失割合・最新撤去の真相
黄色の点滅信号は一時停止すべき?赤との違いと過失割合・最新撤去の真相とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
ドライバーを悩ませる最大の疑問である「黄色の点滅信号で一時停止すべきか否か」について、法的な結論は明確です。黄色の点滅信号に一時停止の義務はありません。道路交通法施行令第2条において、黄色の灯火の点滅は「車両等は、他の交通に注意して進行することができること」と厳格に規定されています。
ここで対比すべきが赤色の点滅信号です。同施行令において赤色の点滅は「車両等は、停止位置において一時停止しなければならないこと」と定められています。停止位置(停止線や交差点直前)で車輪を完全に停止させなければ、道路交通法違反(指定場所一時不停止等または信号無視)に問われ、反則金7,000円〜9,000円(普通車)・違反点数2点が科されます。これに対し、黄色点滅は停止位置で完全に止まる義務そのものは発生しません。
ただし、現場の交通取り締まりや事故処理の実務において「止まらなくてよい=スピードを落とさず突っ切ってよい」とは決して解釈されません。「他の交通に注意して」という文言は、交差道路から車両や歩行者が現れる可能性を予見し、危険を回避できる速度と態勢を維持することを求めているためです。一時停止義務がないからといって漫然と直進すれば、思わぬ法的責任を背負うことになります。