粉薬の飲み方は水が先が正解?苦味やむせを防ぐ薬剤師直伝の秘訣
粉薬の飲み方は水が先が正解?苦味やむせを防ぐ薬剤師直伝の秘訣に関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
小児科領域において、粉薬 子供 飲ませ方は育児における最大の難関の一つです。自力でコップの水をコントロールできない離乳食期前の乳児やイヤイヤ期の幼児に対しては、大人とは根本的に異なるアプローチが求められます。
まだ固形物を食べられない生後数ヶ月から1歳前後の乳幼児には、粉薬 赤ちゃん スプーン 団子状にして飲ませる技法が小児科医や調剤薬局で一貫して指導されています。清潔な小皿に1回分の粉薬をあけ、そこにスポイトやスプーンの先を使って「1〜2滴の極めて微量な湯冷まし」を垂らします。指先や清潔なスプーンの背で手早く練ると、直径5ミリから1センチ程度の小さなペースト状の団子が完成します。
この団子を清潔な大人の指先に取り、赤ちゃんの「上あご」または「頬の内側」に素早く塗りつけます。舌の上に乗せると味を感じて吐き出してしまうため、味蕾の少ない口腔粘膜になすりつけるのが肝心です。その後、すぐに湯冷ましや母乳、ミルクを少量飲ませることで、赤ちゃんは反射的にごくりと飲み込みます。なお、1回の授乳分のミルク全体に薬を混ぜる行為は厳禁です。ミルクの味が変わって以後の授乳を拒否する原因になり、さらに飲み残した際にどれだけの薬量を摂取できたか把握できなくなるためです。
2歳から就学前後の幼児には、服薬専用ゼリー おすすめの活用が劇的な効果をあげます。特に龍角散の「おくすり飲めたね」シリーズなどは、医薬品の吸収を妨げないゼリー強度と酸味調整が綿密に計算されています。ゼリーの上に薬を乗せ、さらにその上からゼリーを重ねて包み込む「サンドイッチ構造」を作れば、スプーンですくってそのまま喉を通過させることができます。薬をゼリー全体にかき混ぜてしまうと、ゼリーの水分で薬の成分が溶け出し、苦味が全体に回ってしまうため注意してください。